梅雨前の作業として、自家用の「圧搾蜜」を作りました。巣を布に包んで、手でぎゅーっと絞る昔ながらの方法です。
しぼった蜜は、ちょっと濃厚でコクのある味わい。巣をぎゅっと圧縮するぶん、ほんの少し巣くずなどが混ざることもありますが、それもまたご愛敬。
ちなみに、販売用の蜂蜜は「垂れ蜜」といって、巣をそっと置いて自然に落ちてくる蜜だけを集めています。余計な力をかけないぶん、雑味が少なく、見た目もクリア。クセのない上品な味わいになります。
圧搾したあとの巣は、コトコト煮出して蜜蝋に。ほんのり甘い香りに包まれる工程もお気に入りです。自分たちで楽しむぶんには、ちょっと素朴でワイルドな圧搾蜜も最高です!!


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